ワイヤー矯正治療 (出っ歯・ガタガタ)
みなさまこんにちは。
さわだ歯科矯正歯科では矯正担当医にインビザラインだけでなくワイヤー矯正治療も行なってもらっています。
今回はワイヤー矯正治療の患者様をみていただきたいと思います。
患者K様
主訴:八重歯・出っ歯が気になる
初診時口腔内
検査・診断の結果
レントゲンを撮影し、骨の位置的に下の歯を抜いて手術で下の顎を前に出す治療計画もありましたが、手術の必要な患者様は当院では行なっておらず、希望されなかったため手術を行わない治療計画を立てました。
また奥歯の噛み合わせが一本分前に位置しているため、前から4番目の上の歯だけを抜いて下の歯は抜かないような治療計画を立てました。
まずは4番目の歯を抜いて内側にリンガルアーチ(LA)を装着しました。
そして八重歯にボタンをつけてゴムを使い内側に引っ張っていきます。その後ワイヤーを通していきました。
患者様に取り外ししてもらうゴムを使ってもらい、噛み合わせの微調整・正中(歯の真ん中)のズレを調整しました。
1年8ヶ月で矯正治療が終了いたしました。
歯を抜いて行う矯正治療は2ー3年はかかると言われていますので、早く治療を終えることができました。
これも患者様がしっかりとゴムを使ってくれたおかげもあると思います。
現在は保定期間で後戻りがないかを半年ごとに確認しています。