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さわだ歯科矯正歯科の予防歯科
9020を目指しましょう
“8020運動”皆さんも一度は聞いたことがあるんではないでしょうか。
80歳で20本の歯を残そう!とういうやつです。
これは、1989年から厚生労働省と日本歯科医師会が推進しており、それから30年がたった2016年の調査では、2人に1人が8020となり、当初の目標である50%を達成していることがわかりました。
この運動が始まった頃は、8020達成者は人口の10%にも満たない時代でした。
これは飛躍的な成長です。
なぜこんなにも急成長を遂げたのか。”予防歯科”という意識が日本人にも芽生えたからです。
“歯を失うこと”で、どれだけ生活の質(QOL)が下がるのか。平均寿命がどんどん伸び、再生医療の時代もすぐそこまで来ています。
長生きするなら健康でありたい、と思う方が増えたのが、予防歯科を支えているのだと感じています。
それでも、世界的に見れば、日本の予防への意識は低く、まだまだ伸ばしていかなくてはならない分野であります。
当院では、9020運動とし、老後、噛めなくなって辛い思い、寂しい思いをすることがないよう、いくつになっても自分の歯で噛み、食べられるものを選んで食べるのではなく、好きなもの、食べたいものを食べてもらえるよう、予防歯科を地域に根付かせたいと思い、治療へ当たります。
当院の予防歯科
しっかりとしたカウンセリング
カウンセリングこそ大切なので、検査結果や、ブラッシング状態、最近の生活や体調など、些細なことから色々とお話しさせてもらえたらと思います。
個室空間でリラックスしながら受けられるメンテナンス
完全個室なので、人目を気にすることなく、リラックスしてもらえるよう、ゆったりとした音楽や、アロマテラピーなど用意しております。”怖い“”痛い“ではなく、”気持ちが良い””早く行きたい”と思ってもらえる空間作りを目指しています。
一人ひとりに合わせたアドバイス
口腔内環境は千差万別なので、ブラッシングの癖や、必要な補助用具、生活習慣についてなど、少しずつ改善していきましょう。
院長からのメッセージ
“予防歯科“という言葉。耳にすること多いですよね。予防歯科というのは、歯医者さんにきて、歯のクリーニングをしていれば良い、と思っている方が多いと思います。しかし、毎日家で歯磨きをしているつもりでも、歯は消耗品なのでそれだけでは、歯の寿命は長く持たないのです。
定期的なクリーニング、適切なブラッシング、補助用具としてのフロスや歯間ブラシを併用していなければ、相対的に効果がないのものになります。
容易なことではありませんが、積み重ねこそ大切で、良い結果となります。
当院では、歯の大切さを伝え、口腔内環境を整えることにより、健康的な体を維持できるように、しっかりサポートしていきます。
そのためにも、患者さんとの信頼関係を1番大切なものと考え、築きながら、二人三脚で高めあっていきたいと思っています。
歯科衛生士は「予防のプロフェッショナル」
歯科衛生士は、口腔ケアやむし歯・歯周病予防のプロフェッショナルです。お口の健康に関する豊富な知識と技術を持っており、国が定める基準をクリアした国家資格保有者でもあります。当院ではそんな歯科衛生士がブラッシング指導やクリーニングなどの予防処置を行います。
〜歯科衛生士と歯科助手の違いとは?〜
歯科衛生士は、歯科医療における「予防処置」「保健指導」「診療補助」を行う国家資格保有者です。『歯科衛生士法』という法律でその身分が保証されています。
歯科助手は、歯科診療の準備や後片付けを行う職種で、公的な資格は定められていません。歯科医療行為を行うこともできません。
治療後もプロケアを受けましょう
定期検診にご来院いただいた患者さまには、歯垢やバイオフィルムを除去するプロフェッショナルケアを実施しております。セルフケアでは落とせない汚れをプロケアで一掃することで、細菌の繁殖を抑制できます。
とくにむし歯や歯周病の治療を受けた方は、引き続き定期的なプロケアを受けることをおすすめします。お口の病気にかかったということは、口腔衛生状態が悪化しやすい環境にあるからです。定期的な検診やプロケアを受けることで、そうした環境も徐々に改善されていきます。