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歯科恐怖症の治療
痛みについて
当院では、患者様の痛みに向き合い、なるべく痛みを感じない治療を受けられるように、最大限の努力をします。
痛みに対する取り組み
- まずは、歯茎の表面に麻酔ゼリーを塗ります。麻酔の針を刺した時の痛みが和らぎます。
- 麻酔の針は、1番細いものを使用します。
- 歯根膜麻酔という、麻酔の後のしびれが少ない麻酔も行っています。
麻酔がイヤだ！という方もいらっしゃるので、治療前には麻酔の必要性を説明し、同意を得た上で治療を行なっていきます。まずはお気軽にご相談ください。患者様に合った方法で治療をしていきましょう。
歯科恐怖症の方へ
僕も、歯科医師になる前は、よく治療を受けに歯医者へ行っていました。
歯科医師になってからは、治療をする側になって思うのですが、治療される側(患者さん)の立場になって、考えられる気持ちを動作や表情、会話から汲み取ることが重要で大切ということがよくわかります。一度、怖い思い、すごく痛かった経験というのは、なかなか忘れることができません。苦い経験を忘れされるようにするには、少しずつでも前へ進むしかありません。
その一歩を踏み出すのには、並大抵の決意ではないことだと思います。新しい環境であったり、職場であったり、新しい病院選びは僕自身もすごく緊張しますし、怖いです。
だからこそ、自分自身に当てはめて考えることを大切にしています。
僕自身も歯科恐怖症の方の治療は何度も経験があります。
僕は、医者と患者は対等の関係でありたいと思っています。
対等の関係であれば、人の立場になって物事を考えることができると思いますし、気持ちによりそえるのではないかと思います。
立場は違えど、同じ人なので、その人に合ったペースを優先して、しっかり同じ方向を向いて、より良い関係になれるよう努めて参ります。